垂水舞子
スポーツ整体院  & パーソナルトレーニングジム
『痛みなく動ける身体をつくる』
Seeds7 physical & conditioning Labo
代表の七種です。
いつもご覧になって頂いてありがとうございます。

健康意識の高い方、こんにちわ😄
痩せるためには運動が必要不可欠！！それが今の『常識』ですね。
良いことなのですが、果たしてこれは真実なのでしょうか？

答えはノー！！
誤解を恐れずに言うと、『運動だけ』で痩せるのはかなり難しいでしょう。

例えば、42.195kmのフルマラソン。
消費カロリーは、おおよそ３０００キロカロリー程度。
『えっ？！たったそれだけ？？』と驚いた方も少なくないと思います。
実際は、それなりに体重は落ちるのですが、それは筋肉に含まれている水分が出ていっています。消費カロリーとしては３０００キロカロリー程度と言われていますね。

体脂肪を１キロ落とすのに７２００キロカロリーの消費が必要なのですが、運動で使われるカロリーがいかに少ないか、ということがわかります。

もう少し専門的にいうと、食事で摂った栄養のうち炭水化物は消化吸収され血中にブドウ糖として取り込まれ、筋肉に蓄えられます。まず、それらから体を動かすエネルギーとして真っ先に使われます。

また、炭水化物の一部はグリコーゲンとして肝臓に、最大８００グラム、1gあたり４キロカロリなので、３２００キロカロリーが予備として蓄えられます。

つまり、基礎代謝や運動、生活活動でまず使われるのは血中のブドウ糖、次いで、肝臓のグリコーゲン、それらを使い切って初めて、内臓脂肪、皮下脂肪の順に使われるという仕組みになっています。

『痩せる＝脂肪を燃焼させる』と定義づけた時、はっきり言って、運動だけでは相当厳しいでしょう。だから、食事、もっと言えば、栄養の摂り方を工夫しなくては
運動の意味がなくなってしまうので、運動をする際は、食事、栄養の摂り方は重要です。

運動習慣を作ると同時に、食習慣も意識することが、体脂肪を落とす上で重要だということを是非覚えておいてほしいです。

ストレス発散の運動であれば、その運動を思い切り楽しんでくださいね。

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